KANSAI 空港レビュー

2023年5月号 No.534

「FLYING EYE HOSPITAL MD-10」
FLYING EYE HOSPITAL(空飛ぶ眼科病院)といわれるMD-10が日本親善ツアーの一環で飛来しました。
FLYING EYE HOSPITALはOrbis Internationalというニューヨークに拠点を置く眼科医療の国際NGO団体が発展途上国に飛ばして無償で眼の治療や医師への研修を行っています。機体には手術室、研修室、看護室などがあり、医師はボランティアだといいます。
MD-10はダグラスDC-10のコックピットを航空機関士を必要としないMD-11と同様なグラスコックピットに改修した機体です。
このMD-10は元フェデックスが使用していたもので、フェデックスからこのNGO団体に寄贈されたものです。
撮影:柴﨑 庄司

CONTENTS

○巻頭言
 税関を取り巻く環境と税関行政
 沖部 望
○各界の動き
○航空空港研究会 講演抄録 -第13回航空空港研究会(特別編)-
 航空・空港の低炭素化セミナー[前編]
 ①航空分野における脱炭素化への取組について  小池 慎一郎
 ②脱炭素社会に向けた大阪府の取組み  岡野 春樹
 ③関西3空港の環境への取組み  中谷 行男
 加藤 一誠/小林 潔司

○航空空港研究レポート
 「空港アクセス」の財政学 ―シカゴ ・ オヘア空港を事例にして―
 塙 武郎
○データファイル
 ・関西国際空港2022年度運営概況(速報値)
 ・大阪税関貿易速報[関西空港]2023年3月分(速報値)
 ・関西国際空港の出入(帰)国者数2023年4月分(速報値)
 ・関西3空港と国内主要空港の利用状況 2023年3月(速報値)

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